2013年05月17日
高麗大学語学留学中 修了旅行 束草・雪岳山の旅
この3か月間
課題と 発表をこなす 修練(?)に耐えられたのも
ひとえに この修了旅行のために
あったようなものでした。

朝鮮半島の東側
黄海(日本海)に面した
北朝鮮との 境界近くにある
小さな 海辺の町 束草(ソクチョ)、
と 雪岳山に行ってきました。
束草は カザミシッケ(カレイの なれ寿司)で 有名なところです。
私の最後の 発表の テーマだった
「アジアのなれ寿司と 日本の寿司」
の しめくくり旅行ともなりました。
韓国の なれ寿司 シッケ
果たして どんな 味なんだろうか?
やっぱり 食べてみないことには
わかりません。
ソウルから 東に横断して 約3時間
高速バスに 揺られて 行ってきました。

束草から 日本海(黄海) に出て行くところ。
この海の はるか向こうが 私のふるさと 秋田につながります

港のすぐ先に アバイマウルがあります。
昔は 船でしか 行けませんでしたが、 今は 橋が架かっています。
秋の童話に 出てきた あの アバイマウル。


向こうまで これぐらいしか はなれていない 小さな島です。
ロープを たぐりよせて 船を動かします。
お客さんも 手伝って。
渡し船の名前は ケッペ。
ピンクの アジュンマが
アジョシ 早く行って! と せかしていました。

ねっ!。 頑張っています。
5分も かからず 渡れます。
アバイマウルの アバイ。
実は 北朝鮮の 方言で アボジ(お父さん)のことだそうです。
朝鮮戦争時の どさくさで 結局 北に戻れず
ここのマウル(村)に 住み着くようになったとのことでした。
目指すは 端川食堂。
ここのカザミシッケが おいしいんだそうです。

村の中には こんな食堂が ずらっと並んでいます

で、早速 注文しました。
よく見ると やっぱり カレイの 韓国風 なれ寿司です。
火に焼かない 生で 醗酵させた なれ寿司。
赤いので かなり 辛いかと 覚悟しましたが
全然辛くありませんでした。
少し 甘みがあって
やっぱり 秋田のハタハタ寿司に 似てます。
お店の人に 聞いてみたら ご飯の代わりに あわ(粟)を使っているそうです。
2週間目ぐらいから 食べられるようになるとか。
あ~ これが アジアで 昔盛んにおこなわれていた 魚の 醗酵保存食!!
今回の 語学留学が まさか
こんな風に アジアの食文化に 行き当たるとは

オジンオスンデ (いかの中に 詰め物をしているもの)
あっさりした味。
束草の 中央市場には
「はたはた(鰰)」 もあって びっくりです。

はたはた寿司は 冬場にだけ作っているそうで
そのころに また来て ぜひ 食べてみたいものです。
市場には カザミシッケが お土産用に たくさん 売られていましたが
保存用のため 塩辛かったです。

そして 泊まったところは チョクサン(尺山)温泉。
日本のような 露天風呂もあって もう最高でした。

二日目
いよいよ 雪岳山へ。

一面が 霧に包まれ 雲の中に ふわり 浮いているような感じです。
ケーブルカーで 途中まで行けます。


晴れていれば こんな感じに見えるのでしょう。


頂上まで みんな 登っていましたが 私は 怖くて やっぱり 無理でした。

雪岳山で 飲んだ コーヒー。 おいしかったぁ

走り続けた3か月間でしたが
時間に追われないで ゆったり すごしました。
最高の 修了旅行 思い出になりました。
本当に こんなに 時間は ゆったり流れているんですね。
明け方の 窓からみえた 雪岳山の 山並みが 忘れられません。


幸せです。
感謝。
課題と 発表をこなす 修練(?)に耐えられたのも
ひとえに この修了旅行のために
あったようなものでした。
朝鮮半島の東側
黄海(日本海)に面した
北朝鮮との 境界近くにある
小さな 海辺の町 束草(ソクチョ)、
と 雪岳山に行ってきました。
束草は カザミシッケ(カレイの なれ寿司)で 有名なところです。
私の最後の 発表の テーマだった
「アジアのなれ寿司と 日本の寿司」
の しめくくり旅行ともなりました。
韓国の なれ寿司 シッケ
果たして どんな 味なんだろうか?
やっぱり 食べてみないことには
わかりません。
ソウルから 東に横断して 約3時間
高速バスに 揺られて 行ってきました。
束草から 日本海(黄海) に出て行くところ。
この海の はるか向こうが 私のふるさと 秋田につながります
港のすぐ先に アバイマウルがあります。
昔は 船でしか 行けませんでしたが、 今は 橋が架かっています。
秋の童話に 出てきた あの アバイマウル。
向こうまで これぐらいしか はなれていない 小さな島です。
ロープを たぐりよせて 船を動かします。
お客さんも 手伝って。
渡し船の名前は ケッペ。
ピンクの アジュンマが
アジョシ 早く行って! と せかしていました。
ねっ!。 頑張っています。
5分も かからず 渡れます。
アバイマウルの アバイ。
実は 北朝鮮の 方言で アボジ(お父さん)のことだそうです。
朝鮮戦争時の どさくさで 結局 北に戻れず
ここのマウル(村)に 住み着くようになったとのことでした。
目指すは 端川食堂。
ここのカザミシッケが おいしいんだそうです。
村の中には こんな食堂が ずらっと並んでいます
で、早速 注文しました。
よく見ると やっぱり カレイの 韓国風 なれ寿司です。
火に焼かない 生で 醗酵させた なれ寿司。
赤いので かなり 辛いかと 覚悟しましたが
全然辛くありませんでした。
少し 甘みがあって
やっぱり 秋田のハタハタ寿司に 似てます。
お店の人に 聞いてみたら ご飯の代わりに あわ(粟)を使っているそうです。
2週間目ぐらいから 食べられるようになるとか。
あ~ これが アジアで 昔盛んにおこなわれていた 魚の 醗酵保存食!!
今回の 語学留学が まさか
こんな風に アジアの食文化に 行き当たるとは
オジンオスンデ (いかの中に 詰め物をしているもの)
あっさりした味。
束草の 中央市場には
「はたはた(鰰)」 もあって びっくりです。
はたはた寿司は 冬場にだけ作っているそうで
そのころに また来て ぜひ 食べてみたいものです。
市場には カザミシッケが お土産用に たくさん 売られていましたが
保存用のため 塩辛かったです。
そして 泊まったところは チョクサン(尺山)温泉。
日本のような 露天風呂もあって もう最高でした。
二日目
いよいよ 雪岳山へ。
一面が 霧に包まれ 雲の中に ふわり 浮いているような感じです。
ケーブルカーで 途中まで行けます。
晴れていれば こんな感じに見えるのでしょう。
頂上まで みんな 登っていましたが 私は 怖くて やっぱり 無理でした。
雪岳山で 飲んだ コーヒー。 おいしかったぁ
走り続けた3か月間でしたが
時間に追われないで ゆったり すごしました。
最高の 修了旅行 思い出になりました。
本当に こんなに 時間は ゆったり流れているんですね。
明け方の 窓からみえた 雪岳山の 山並みが 忘れられません。
幸せです。
感謝。
Posted by アジュンマふきこ at 21:40│Comments(0)
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