韓国 教保文庫(キョボムンコ)で 買いました。
「きらきら光る」 という韓国ドラマ ご存知でしょうか? あるいは カムウソンの出ていた 「恋愛時代」。 ごらんになりましたか?
あのドラマに 書店が登場しましたが、 そう それは 韓国一大きい 教保文庫で 撮影されたものでした。
で、 今回も やはり
行ってきました。 買ってきました。
ちょっと珍しいのは
村上春樹の 「風の歌を聴け」 韓国語版です。
何を隠そう アジュンマ 村上春樹 ちょっと気持ち悪い派 なんです。
ノルウェイの森を 読んで ダメでした。
なにかの時、 我が家へ 「出来た嫁」に来たばかりの 嫁に
「なにあれぇ~」 とか さんざん言ったら
嫁の夫が 青くなって 「まるまるちゃん、
彼の大ファンなんだよ」 っていうじゃあ ありませんか
アジュンマ 真っ青!
一緒に居合わせた 嫁の夫の友人で、 なぜか 嫁の夫とおんなじ名前の 三角君は、 いつの間にか
我が家の一員になっているのだが、 彼も 「
僕 村上春樹 わかるなぁ~」 なんていうんです。
孤立無援の アジュンマ、 それで 奮起して 村上春樹
がんばって 読んだりしません。
だって 気持ち悪いんですもの。
男の ナルシスト どうも 苦手!
なのに何故 韓国版 「風の歌を聴け」
こちらは ナンピョンの買った本。 孔枝泳(コンジヨン)作品、 店に出ていた分全部買ってきた。 買いすぎ!
理由は 簡単。 ナンピョンが
これ読んでみろ! と 勝手に 私の籠に 突っ込んだから。
仕方ない。 読んでみるしかないでしょう。
「星の王子様」の こともある。
この本 みんな すごく 感動して、
読まない人は人じゃない みたいな 時があって、 アジュンマも読んだが、 皆ほどではなかった。
だが 韓国版で ナンピョンとの読書会、 1年かけて 星の王子様を いやいやながらも じっくり読んだら、 まるで 別の本に出会ったように
印象が がらりと変わった。
星の王子様のかわいいったら! 自分の星に帰った時には もう寂しくって…
やっぱり、早食いと 流し読みは、 いけませんねぇ~
チョガクポ (麻地 ・巻きかがり縫い、 三つ縫い目を出す飾り縫い=サンチム等) 本格的手縫い。 高かった アジュンマ 絹地シフォンの自分用の実用的マフラーか、 ただ見るだけの芸術品か? で迷ったが さすが アジュンマ。
私利私欲に打ち勝ち 高尚な 芸術をえらびました
話を もとい。 この際 理想の 姑に なるためには じっくり 風の歌でも 聞かねばなるまい。
対策として 船酔いの薬さえ飲んでおけば いいだろう。
頼むから 春樹さん。 嫁との 修復が かかっているんだから 韓国版で 変身してくれよな~
こ~んな 刺繍(向かい鶴文様)とか・・・
こ~んなもの 見つけちゃうと もう ダメですね。 買っちゃいました。
で、 話は 転変。 さっき パーマをかけながら、 (なぜか美容院なのに) 本棚にあった 桐野夏生の 「玉蘭」 手に取って読んでいたら、もう はまってしまった。 文章によけいな飾りもなく、 簡潔ながらも 心理描写がうまくて、 テーマも なかなか。 続き見たくて 早速アマゾンで 注文しました。 送料なしの180円。
韓国スタバで見つけた ハングル模様の コーヒーキーパー(?)
風の歌 あ~ 読まなくっちゃぁ
で、 も一つ うわーん
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