「母と娘」 ってやつは・・

アジュンマふきこ

2012年04月21日 00:26


友人からの メールです。
しばし お付き合いを!

  * * * * *

娘の予定日は、 5月なのに、 生まれそうになってしまい、 先生に安静にするように言われました。
午前保育の 孫娘の世話と、 ご飯作りに、 毎日 娘のところに 行っています。
いまは 大学病院の傍の 一軒家を 借りています。

行き止まりの道路で 自転車で遊ばせていたら、 近所の子供たちと 仲良くなりました。 
一つ上のおねえちゃんや 小学四年生の子です。 
11月に 引っ越して来た 孫娘のことを 見かけて、 とても 一緒に 遊びたかったようです。
4時に さよならしたあと、 3人で 玄関に訪ねてきて 「また遊びましょう」 と お手紙を届けてくれました。

今からまた行ってきます。 じゃまたね。

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まあ! なんて いいお便りかしら。
近頃は 母娘の 行き違い話が やけに 大きく取り上げられているご時勢なのに。
絵に描いたような 幸せ話。 うらやましい   

娘から 母への 「あなた嫌い」 のカミングアウト といえば 佐野洋子氏の 「シズコさん」。 
近頃では 村山由佳氏 の  「放蕩記」 が なにかと 話題になっている。

「母親が 嫌い」 と人前で言い切れるまでには どれほどの 時間と 勇気が いることか・・・
朝日新聞でも  「母の娘」 シリーズで 取り上げられたばかり。

しかし 母親側からの ものになると、 あまり おおやけに 出回っていない。
結構 現実は 悩んでいる人が 多いのに。

アジュンマの周りにも ごちゃまんと 娘との けんか話が 散らばっている。

産休で帰って来た娘と おもいっきり ぶつかったという話もあれば、 行き来も 途絶えた話もある。 このアジュンマとて、 余計なことを言っては、 娘を 毎回 怒らせてしまっている。 

母娘だから 尾を引かない、 と 思われがちだが、 いまの時代の母親は、 なまじ 学もあって、 昔のように 絵に描いた 「無償の愛」で ただ おろおろ 泣くばかり なんて風には ならない。
結構 傷もつく。






「人生 あざなえる縄 の如し」。    
何も アジュンマ、 人の不幸を ヒヒヒと 喜ぶわけでは ないが、 くだんの 「人もうらやむ 幸せ友人」 の  不幸話を ぜひ 聞いてもらいたい。


 * * * * *


昨日 娘と 言い争いになりました。 孫の面倒もみて、 買い物もして、 お金を請求することもなく、 食事を作り・・・・ 
ああ、 それなのに それなのに、 心無い言葉を投げつける娘、 「なんて娘でしょう・・・。」 
と思うのですが、 思えば さんざんと 母や父に 私も やって来たことでした。 
親を どれ程に 傷つけて来たことか。 暗く 切ない気持ちになって 帰って来ました。

今日はパソコン教室の日で、  娘に 「今日は 来なくていい」 と言われ、 家で過ごしています。

 それでも 限りなく 笑顔の母親になり、 又 面倒を見に行こう! と 自分に言いきかせています。 幼少のころ 自分で育てなかったことを 今更ながら反省し、 母親らしいことをしよう と 思います。

* * * * *


これが 幸せメールの 翌日メールと、 だれが 想像できませう 




 

やっぱり、 みんな おんなじだぁ と 安心して、  おおいに 溜飲が下がった アジュンマではあったが、 しかし なにか 解決した感じは まぁ~ったく しない。 するわけないか! 

そしてまた 2日たって 来たメール。 

最後まで お付き合い願いたい。

 * * * * *

その後 娘とは メールで 少し あやまりあって、 今日は 「泣きごとを言うに違いない!」
と ほくそ笑みながら、 (何事も無かったかのように) 電話で 「体調どう?」 と探りをいれたら、 やつはなんと! 
!(^^)! 午前保育の 終了日となった本日から (全日保育なので) 友達と ランチしていたのであります。

「お医者さんに 昨日 行って来たら、 もういつ生まれても おかしくないって」

「だから 今のうち 遊んでるの・・・。」

あっ!  そ!! (-_-;)

* * * * *


ちゃんちゃん。

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