3億年前のヒマラヤ岩塩 その1

アジュンマふきこ

2011年09月27日 00:33

持つべきはやはり嫁、と思う。3億年前のヒマラヤ岩塩を嫁がくれた。3キログラムも入っていそうな袋からざざっと3億年前ヒマラヤ岩塩を大量にくれた。おそらく死ぬまで使い切れない程の量だ。

どんなに効能が良くても最初は毎日、そのうち週一、だんだん遠のき、嫁が遊びに来たときアリバイ的に使う、完全に忘れる、を順次たどり、死ぬまでには使い切れない。と思う。 何せ一回に使う量は匙一杯程度だというのだから。

舐めってみると温泉の硫黄の味で確かにしょっぱい。 早速匙3杯お風呂に入れて使ってみた。 もわっと硫黄の香りが立ち込めて、鼻をつまんで入っていたら数分で温泉の香りも消え、あとは3億年ヒマラヤ岩塩にゆったりこの身をまかせているだけだった。



              (ゴーヤの赤ちゃん)

なにせ3億年だけんね。 あ~ なんと至福の時間だろう。 お湯はさほどしょっぱくはない。 少ないよりは多い方が、多い方よりは多い程、効果があると思うのは秋田生まれの性分で、それに死ぬまで使い切れないなら、使うときにいっぱい使っておく、のが合理的だ。 3杯などとケチを言わずに4杯にしてもよかった。

長く湯につかったおかげで体もぽかぽか、幸せ満足、ゆったり満ち足りた気分で、もう最高! あ~幸せ。やはり持つべきは嫁だね。 湯上りのビールもこれまた温泉以上。



              (夏の終わりに咲いてくれました)

で、わたしは 친구  (チング=親구=友人) にものすごく自慢しましたね。 なんてたって3億年。 それに孝行嫁。 またとない完璧すぎるこのシチュエーション。 絶対に逃す手はありません。 散々自慢しましたね。친구 (チング=親구=友人) は合い間合い間に 그렇구나~ (クロックナア~=んだんだぁ~=そぅなんだぁ~=そうなんですね) としきりに相槌を入れて最後まで聞いてくれた。




            (一人用土鍋皿絵柄入り 椿絵小皿 値段はまだない)



私は優越感にしみじみと浸りましたね。 そしたら最後に友人が聞くではありませんか。 「ところで3億年前ヒマラヤ岩塩ってどんな効能があるの?」 ものすごく私はぎょっとしました。

嫁は効能についてまでは教えてくれていなかったのです。 匙一杯とは言ったけれど、そのほかにも安く買えたとかも言ったけれど、効能については言ってませんでした 。私もついうっかり、3億年ヒマラヤ、で思考が止まってしまったのが間違いで、効能をしっかり聞いておかなかった自分のうかつさが残念で、本当に情けなくなくてしまいました。




           (今の時期からは この系の蘭がどんどん咲いてくれます)



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** 本日の教訓 **

もらうものはできるだけ多く。
次から 4杯。

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** 本日の提案 **

 「そうなんですね。」 これってどうにかなりませんか?

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** 本日読んでほしい新聞記事 **

 琉球新報 9月26日付 一面記事 
「原発で偽装請負」 雇用者、責任逃れ「独立促す」。
県出身者証言。高放射能も保険なし
 
 リンクの貼り付けの技術まだ無しのため 알아서 해주시면 좋겠습니다.(勝手に探してくれたらうれしいです)。

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