利川、ナヌムの家、安東河回村、慶州 一人旅

アジュンマふきこ

2013年11月06日 20:38

韓国に来て早や 2か月が過ぎました。
まいにち 勉強に追われているうちに
はたと 考えました。

これが 最後の 韓国生活。

今回は もっと 韓国生活を 楽しむはずだったのに
ちょっと違うんではないか・・・

それで 一大決心しました。  
原点に戻ることにして ついに 高麗大学を中退しました

で、 今は新しい所に かよっています。
私塾のような ところですが まあ厳しさ 3分の1、 勉強量はそれなりにたっぷり、
比較的 時間的余裕が取れる ということで 決めました。




ということで 今は 韓国、 紅葉の真っ盛り。

秋にふさわしい うら寂しさ、 これもまた 満喫しなくっちゃあと
意を決したついでに
 一人旅に 出かけて来ました。

「一人旅」 響きがいいでしょう?
実は 憧れにあこがれていた この響きがいい 一人旅を ついに やってみました。

結果
全然 寂しくありませんでした。
なんだかんだと 変な人に出会って、
そして はまりました。




イチョン(利川)は焼き物で 有名なところ。
わが陶芸の師が 韓国に 沖縄と同じ 登り窯があるから見てきなさいと…

前回行けなくて 今回は 必ず 何としてもの一念で 
それで 利川を
一人旅の 「幕開けの地」 としました。

そこで 作ったのが この間ブログに載せた どんぶりです。
写真が全部 パアになってしまって 見せられないのが残念ですが
 ホント 窯、 そっくりでした。
やはり韓国でも 登窯と漢字で書いて トゥンガマ(등가마)と言うんですね。


これは 沖縄の 登り窯


何か韓国では 第一線級の 超有名らしい
イウング氏(チョンパ陶芸研究所)のところを 訪れたが最後
かの有名な 先生と 話しが永遠に続いてしまって 最後は お茶まで いただいてしまいました。

田中角栄さんと 撮った写真とか、 金大中さん、 金泳三さんなど歴代大統領が 
アメリカの誰それ大統領、中国の誰それに送った ツボなどの写真や 同型の 焼き物などを いっぱい見てきました。
ホントは おそれ多い方と思いますが
説明までしてくださり 恐縮しきりでした。
日本語も独学でされていて 先生は 日本語、 私は韓国語 という奇妙な 会話でしたが

そこで、 たまたま同行してくださった 現地の 案内所の おばさんと 親しくなって
今晩うちに泊まっていってくださいと  しきりに誘われたのには 驚きでした。

一人旅には ハプニングが つきものとは言っても
こう早く 初日からでは 心の準備がなくて ついに 断ってしまいました。
相手の方も とても残念がって がっかりしていましたが 

私も 自分の勇気のなさにがっかり。

しかし これがきっかけとなり 「一人旅」に自信をもって 臨めるようになりました。




すみません、 宿題と テストの勉強がありますので 時間切れ。 きょうは ここまで。
続きは また 明日。




















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